GO AHEAD!!のTシャツを作ってみました
かつて、パリに向かう電車の中で、ガブリエル・ココ・シャネルはつぶやいた。 「世界中の女性のためにわたしは服を作りたい」 ドレス全盛の時代に、ガブリエル・ココ・シャネルは活発に行動できるシャネルスーツを開発する。 当初は、そのあまりの質素さに「貧相な服」と酷評されたが、機能性に優れたシャネルスーツはブームメントを巻き起こした。 その後、クリスチャン・ディオールらの台頭によりシャネルは撤退にまで追い込まれるが、第二次大戦後、大規模な復活を遂げ、現在でもその名はこの狭い島国にまで一大ステイタスとして残っている。 シャネルがいまのぼくらに教えてくれることはずばり「シンプルイズスタンダード」。 引退したシャネルが復帰してはじめて開いた1954年のコレクションでパリの評論家たちは彼女をクソミソにやっつけた。 「まだ、シャネルスーツなのか?」 モードというのは、その時々の流行を発信するものである。 それは言い換えれば、流行を作るためにシーズンごとにねらいの違う服を発表して、モデルを着せ替え人形にすることだ。 ファッションをアートとして考えれば当然のことである。アートには常に「新しさ」が加わらなければならない。 だが、シャネルの服には新しさがなかった。 だから、新しさのない彼女の服をパリのマスコミは非難した。 しかし、シャネルにはモードの考え方がもともとなかったのである。 シャネルはあくまで、女性を活動的に若々しく見せる服の完成を目指しているだけだった。 流行にとらわれない、何年も着られるセンスのいい服、シャネルのファッションデザイナーとしての理想はそこだった。 そして、パリでは苦汁をなめたが、シャネルスーツはアメリカで再評価を受ける。 ファッションに芸術を求めるパリでは酷評されたが、実用性に重きを置くアメリカでシャネルスーツは絶賛され、その後世界中の女性スーツのスタンダードになるのである。 なぜなら、シャネルは「新しさ」よりも「実用性」を求めたから。 日本での今日のカジュアルウェアの成功でも同じことが言える。 実用性のあるシンプルなファッションこそが、スタンダードになる。 シャネルはぼくらにそのことを教えてくれる。 だから、今回、シンプルな白のTシャツをベースにGO AHEAD!!のTシャツを作ってみました(長い前置きだったなあ)。 これからのゴーアヘッダーのユニフォームになりそうな予感です(本当か?)。 |
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フロントプリントは、ごーうさがいつもの表情です。 バックプリントには、恥ずかしげもなくURLが。 インターネットカフェに行きたいものです。 |
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がんばれパリーグ! | |
近鉄ファンのあなたにもぴったり。 |
ホークスファンならこのTシャツでしょう。 |
TPOにあわせて、おしゃれな着こなしを。 | |
セーラー服で決めるもよし。 |
バレーボールでもぜひ押さえておきたいアイテム。 |
調子に乗って、このTシャツ、ゴーアヘッダーのたくさんの方に着ていただきたいと思い、無理でしょうが販売も考えてます。 コストの都合で販売するとしたら、送料込みで一着千円ぐらいになりそうです。 買ってもいいと思われるゴーアヘッダーの方はメールください。 このTシャツの欠点をお教えします。 |