kiri、テレビを買う!

 だんだんとタイトルが「ちびまる子ちゃん」化してきておるGO AHEAD!!です。
 このままでいいのでしょうか?
 先日も「実験のじの字も出ない更新なんかしていいのか!」とkiriと口角泡飛ばして大討論をすべく、タッタタラリラピーヒャラピーヒャラkiriの自宅に出かけました。
 するとkiriが「おなかが減ったよー」というのでごはんを食べに行きました。
 そしてそこで「テレビが壊れてるから買い直したい」とkiriが言いました。
 ここで「やだね、つきあってられないよ」とナガサワくんみたいなことを言うわけにもいかず、だからといって女の買い物につきあうのはめんどくさいので、iwaは卑怯なフジキくんばりに卓球さんにkiriにつきあってもらうのをお願いし、とある雨の日曜日、kiriの家のテレビ取り付けの一部始終を見に行きました。 


「今日はオフでスッピンだから正面写真はNGね」
 そういうkiriは笑顔でテレビの箱の開封にかかりました。
それにしても散らかった部屋ですねえ。


笑顔でテレビの箱を開けてます。
十年前のジュースを飲むときもこんな笑顔をしてくれたらなあ。


いよいよ箱を開けて買ったテレビのお披露目です。

 ここで突然ですが、この日のスタッフをお知らせしましよう。
「kiri、自宅テレビ設置プロジェクトX地上の星」と名付けられたこのプロジェクトはGO AHEAD!!の精鋭3人で結成されました。 
 しかし、この三人ではテレビの取り付けができないことが発覚し、その不足を補うためにスペシャルゲスト1名に加入していただきました。
 簡単に表にしますと以下の通りです。( )内が役割。
 
 iwa(プロジェクト委員長)
 kiri(テレビを付けてもらう人)
 卓球(テレビの買い出しの車を出した人)
 ゲスト氏(テレビの取り付けをする人)

 さて、テレビの取り付けがはじまりました。
 ゲスト氏がkiriにテレビのレイアウト、アンテナの場所などを聞きながらてきぱきと仕事をしています。
 ここでiwaは考えました。
 卓球さんはkiriにために車を出して買い物につきあった、ゲスト氏はいま必死になってテレビを取り付けている、kiriはテレビを選んだりテレビの置き場を選んだりしている。
 なのに、ぼくは何をしているのだろう? このままではiwaは「なぜかついてきた、邪魔な役立たず」と3人に思われてはいないだろうか?
 これではいけない。どうにかして、「kiri、自宅テレビ設置プロジェクトX地上の星」プロジェクト委員長としての威厳を見せなければならない。
 というわけで、iwaは3人があれこれ言いながらテレビを取り付けているよこで、掃除機を手に取り、プロジェクト委員長としてこのプロジェクトの成功を祈るスピーチをはじめました。


写真が大きいのはプロジェクト委員長だからです。

 iwaの成功を祈る挨拶のおかげで、テレビは順調に取り付けが終わりました。
 卓球さんがコンセントを入れて、いよいよkiriがテレビの電源を入れます。


取り付けの写真がないのは、
iwaの嫌がらせや嫉妬ではありません。


無事にテレビがついて喜ぶゲスト氏、kiri、卓球(左から)。

 電源を入れ、テレビがつきました。
 日曜の午後らしく競馬中継がテレビに映ります。
 ブラウン管に写る福永裕一騎手を見ながら、3人は手を挙げて喜んでいます。
 iwaは、プロジェクト委員長としてテレビがついてよかったよかったと思い、ようやくプロジェクト委員長の重責から解放されたのでした。

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