ごーうさのぬいぐるみがゲームセンターのUFOキャッチャーに山積みにされる。
kiriちゃんがベストドレッサー賞に選ばれる。
上本町六丁目くんが抱かれたい男NO.1に選ばれる。
iwaさんが福岡県警博多警察署の一日署長になる。
近い将来、そんな日本になったらきっとデフレスパイラルもなくなり、年金が保証され高齢者も安心して生活設計ができるようになるのではないかと思ってました。
そのため、日々いやがるkiriを連れ出し、更新に励み、どうにかこうにか10万ヒットまでこぎつけました。
しかし、いまだにごーうさをキャラクター商品にしたいという打診が玩具メーカーから来ません。
このままではいけないのではないか。
このまま、ずるずると更新をしつづけてもだめなのではないか。
発泡酒とタバコの税金が上がっても赤字国債は増えるのではないか。
こうした疑問がいくつも浮かび、iwaは早急にGO AHEAD!をメジャーにしなければならないと焦っておりました。
何か方法はないだろうか？
そんなことばかり考えていた2002年の秋の日、ふとつけたテレビでiwaは鈴鹿サーキットで行われているF1グランプリを観ました。
これだ！
ご存知とは思いますが、F1カーは、どの車も多種多様のスポンサー企業の名前がでかでかとカラーリングしてあります。
このカラーリングの宣伝効果は大きく、F1カーのスポンサーがきっかけで、その企業の認知度が大きく上がることもあるそうです。
車にごーうさを貼り付けて、認知度を上げよう。わたくしは思いました。
しかし、自家用車に貼っても認知度が上がるとは思えません。それは大型トラックの会社名を、日常目にしているはずなのに意外に記憶してない経験からも十分に想像できます。
やっぱり貼るならレーシーングカーだ。
だけど、レーシングカーは何億円もします。とても買えません。そんなお金があるのなら、政治家を買収してGO AHEAD!をメジャーにします。
どうしようか。と思ったときに閃きました。
手軽に買えるレーシングカー、つまりラジコンカーがあるじゃないか！
というわけで、買っちゃいました、TA０４S。
キットをそのまま組んだだけでもよく走り、初心者におすすめの一台らしい。
早速組み立て、完成させました。
そして、いざ走らせてきましたがここで問題が……。
「キットを組んだだけでよく走る」
たしかによく走りました。というか走りすぎです。
速すぎて、まともに操縦できません。
近所の公園の駐車場に空き缶を立てて走らせて見ましたが、空き缶をぽんぽんぽんぽんなぎ倒し、実際に操縦してる時間よりも、倒れた空き缶を立てに行く時間のほうが長いほどでした。
ちょっと走らせれば空き缶を拾いに走り、また走らせれば空き缶を拾いに走る。
これじゃつまらん！
そう思い、もう少し手軽に、できれば寒い屋外の公園ではなく室内で楽しめるものはないか。
そういうものがありました。需要より供給が上回っている世の中では、わたくしのような平凡な人間のニーズには簡単に答えてくれるものです。
というわけで、ミニッツを買いました。サイズ的に室内で十分に走らせることができます(下の写真はTA04と並ぶミニッツ。てかこんな書き方してるとラジコン好きの愛車自慢サイトみたいだね）。
しかも、本格的なプロポシステムを備えたレーシングカーであり、全国的な規模のレースも行われているレーシングカー。
カラーもばっちりごーうさカラーに仕上げました。
だが、更なる問題が……。
いくら室内で走る車にしても、iwaの操縦技術が上がるわけではありません。
やっぱりどこで走らせてもガンガンぶつけるものはぶつけるわけで、大きいラジコンで8の字走行ができないやつが、小さいラジコンでできるわけがないんです。残念ながら。
というわけで、現在、iwaのラジコンの師匠になってくれる方を募集してます。
うー、いつになったらゴアヘはメジャーになるんじゃい！
景気は回復するんかい！