新鮮食材で素敵なプリンを作ってあげました | |
「夏だから」という素敵な理由で、八月吉日、ぼくはkiriと、kiriが「二人きりならなにされるか、わかったもんじゃない」と警戒したために仕方なく着いてこさせたtyuruと阿蘇を堪能しました(夏だから阿蘇へ行こうとぼくは言った 参照)。 牧場で乳絞り(※もちろん、牛のです。念のため)をして新鮮な牛乳を買い、卵拾いをして、新鮮な地鶏の卵を手に入れました。 新鮮な食材が揃えば、食事の途中に平気で煙草を吸うぐらいグルメなiwaの腕が鳴ります。 |
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まずは取りたての卵をボウルに入れます。 | |
次に砂糖を入れます。 砂糖? |
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kiriは甘党なので、たっぷり入れました。 砂糖? |
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卵と砂糖を泡だて器でかき混ぜ、よくかき混ざったところで、お次は牛乳です。 新鮮な牛乳を入れます。 |
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十分に混ざったら、裏ごしをして型に流し込みます。 | |
型はもちろんハート型です。 | |
オーブンでもいいのですが、今回は圧力鍋を使いました。 | |
圧力鍋で30分ほど蒸すと、とりあえず完成です。 あとは冷蔵庫で冷やすだけ、なんですか、なんだか匂いが変です。 蒸し終わったときの甘い匂いがしません。 それでも気にしないで冷蔵庫に入れました。 |
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蒸したプリンを冷蔵庫に入れても、なかなか冷えないものです。 退屈なのでiwaが一分ほど駄洒落を言いましたが、間が持ちません。 話題は自然に、今年のオフ会でADさんからいただきました「まりもっこり」に。 九州からだと遠いんでよく知らなかったんですが、北海道ではかなりの人気らしいですね。 「まりもっこりいいよねえ」 「iwaりんも自分の人形作ればいいじゃない。iwaもっこり」 「でも、粗チンだし」 「そんなのしらないよ。わざわざカミングアウトしなくてもいいじゃん」 「これ、相手はいないの? もっこりに、はまる相手は」 「まりこちゃん?」 「もう、ま○こちゃんでいいんじゃない。」 「やだやだやだ、最低」 そんな話をしているうちに、プリンが冷えました。 |
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冷えたプリンをkiriに進呈します。 iwaが笑顔なのは、「ま○こちゃん」でツボにはまっているからです。 余談ですが、近所に美容室マミコってあるんですが、そこがある日の朝刊でクイズを出してました。 「オシャレな奥様の美容室 マ○コ」 ○の部分に「ミ」を入れたら正解なんですが、違う文字を入れたくなるクイズでした。 なお、kiriの髪型が変なのは、夏だから阿蘇へ行こうとぼくは言ったのときに被っていた帽子の型です。 我々の頭が変なのはいつものことです。 |
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kiriがいよいよ、ぼくの作ったハート型のプリンにスプーンを入れます。 「結構プリンの形してるじゃん」 スプーンですくってkiriの一言。 「おれが作ったんだから、プリンってゆうよりプディングって感じでしょ」 ぼくも得意満面です。 |
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口に運ぶ瞬間にkiriが一言。 「味見した?」 ぼくは当然のごとく、 「してない」 |
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口に入れた瞬間のkiriの顔です。 「……しょっぱい」 |
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「iwaりん、また砂糖と塩を間違えてるよ」 「ばか者、だからプディングといったじゃないか。プディングとは蒸し料理という意味で、甘いお菓子だと決まってないだろう。さあ、二口め行けよ。阿蘇の新鮮な卵と牛乳がもったいないじゃないか!」 それでもkiriのスプーンは進みません。 |
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結局、つくったぼくが最後は食べました。 感想は、茶碗蒸を塩漬けにして冷やしたような味でした。 見た目は似てても、砂糖と塩を間違えるのは気をつけましょうね。 戻る |