新ぶんをよんで

 今日、ぼくは新ぶんをよみました。
 テレビのところいがいもはじめてよみました。
 お父さんに新ぶんをどこからよんだらいいのかたずねると、お父さんは「一めんに大じなことが書いてあるから、一めんからよむといい」としん切におしえてくれました。
 だから、はじめに一めんを見ました。


 一めんには「ネルソン・マンデラ医学院が池田SGI会長への顕彰決定」と書いてありました。
 お父さんに内ようをせつ明してもらいました。
 ネルソン・マンデラさんは、南アフリカという国でさべつとたたかっていた人だそうです。
 ぼくもさべつはいけないと思います。
 そしてマンデラさんが、さべつとたたかう仲まとして池田博士という日本人をひょうしょうするそうです。
 ぼくは日本人として、このことをほこりに思いました。
 このあいだのオリンピックで日本は金メダルを取れなかったけれど、池田博士みたいなゆうしゅうな人が日本にいるのだから、日本はすごいと思いました。
 ぼくも池田博士のようにりっぱな大人になりたいと思います。


 新ぶんをよんでいてとくにわかったのは、この池田博士がどのくらいえらい人かということです。
 池田博士は、平和のために中国の周そうりやロシアのゴルバチョフ元ソ連大とうりょうら世界の指どう者の方と対話をされたそうです。
 ぼくは戦争はいやだし、平和がいいと思います。
 その平和のために、世界中でうんどうされている池田博士は世界中の人にあいされているようです。


 2月16日と2月24日には、アメリカのCNNという有名なテレビ局が、アメリカの同時多発テロにかんれんして、池田博士のこうどうとていげんをとくしゅうしたそうです。 
 アメリカのテレビからでも大々的にみとめられている池田博士なのだから、きっと日本のテレビにもたくさん出ているにちがいない、とぼくは思いました。
 そして、今日からテレビのニュースを見ています。
 だけど、日本のテレビは、池田博士がネルソン・マンデラさんからひょうしょうされることも、ニュースとしてほうじません。
 今日の新ぶんの一めんを、どうしてニュースがほうそうしないのか、ぼくは不しぎです。
 アメリカのテレビや南アフリカのえらい人までも、りっぱな人だといっている池田博士を、日本のテレビがとりあえげないのはきっとわけがあるはずです。
 このあいだ、学校の伊佐坂先生は「日本のせい府は、戦争やさべつをみとめている悪だ」とどうとくの時かんに言ってたけど、政府はテレビ局に戦争やさべつをなくすために戦っている池田博士をむしするようにさしずしているのではないか、と思いました。
 だからぼくはこれから、池田博士のすばらしさをいろいろな人に知ってもらうためにがんばりたいと思いました。
 テレビのニュースであたりまえのように池田博士のいぎょうがわかるような、かくしごとやうそのない世の中を作っていきたいと思いました。
 そして、ぼくも池田博士のようにりっぱな大人をめざします。


参考資料・聖教新聞2002年3月5日付

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